巨人でW不倫騒動!不倫が罪になりにくい国はどこ?

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今巨人のSコーチのW不倫がメディアを賑わせているように、日本では度々有名人の不倫がメディアで取り上げられます。

かつて「不倫は文化」と豪語した強者もいますが、日本では不倫をすると批難を浴び、多額の賠償金を請求されるのが一般的です。

もし国や時代が違ったら…。

不倫はどのように受け止められていたのでしょうか?

江戸時代はもっと厳しかった

画像引用元
https://gendai.ismedia.jp/

日本は不倫に厳しい。

これは最近根付いた考えではないようです。江戸時代にはもっと不倫に対する厳しい取り締まりがありました。

江戸幕府の定めた「御定書百箇条」には「密通いたし候妻、死罪」とあり、「密通の男」(不倫相手)も死刑とされていました。
さらにスゴいのは、浮気された夫は、妻とその相手を殺しても「構い無し(罪を問わない)」と、私刑(リンチ)を許していることです。

https://gendai.ismedia.jp/

つまり、

  • 不倫をしたら死刑
  • 不倫をされたら相手を殺しても罪にはならない

ということです。

「相手の不倫は絶対に許せない!」という人にとっては良い法律に聞こえますが、冤罪もたくさんあったでしょうね。

何せ不倫を理由にすれば殺しが許可されてしまうわけですから恐ろしいことです。

Sコーチ、今が令和で良かったですね。

不倫に寛容な国もある

一方、不倫に寛容な国もあります。

例えばフランスは不倫に寛容な国として知られています。

画像引用元
https://kubogen.com/talk-012/

2014年に行われた調査によると、フランスでは全体の53%がパートナーの不倫を許容するという結果が出ており、これは他国と比べると突出して高い数字です。

さらに裁判でも驚きの判決が出ています。

週刊誌に事実無根の不倫記事を書かれたことに対して名誉毀損を主張した裁判では以下のような判決が下されました。

最高裁判所は「不倫は40年前から刑法上の罪ではなくなっており、現代の風紀においては、とくにモラルに反するとはいえない。だから不倫の噂をたてられても名誉毀損にはならない」という判決を下し、D氏の訴えは棄却されたのである。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/news.livedoor.com/

つまり、最高裁判所が「不倫は法律違反でもモラル違反でもないので、噂をたてられても名誉毀損にはならない」と判断したのです。

それくらい不倫は当たり前のこととして捉えられているのでしょう。

よく「フランスの男性は積極的」とか「おじいちゃんでもナンパする」と言いますが、このような背景が影響していたんですね。

最後に

巨人のコーチによるW不倫が世間を騒がせていますが、時代や国によって不倫に対する考え方は全然違うんですね。

フランスだったらこのコーチも日本シリーズ直前に退団するという結果にはならなかったでしょう。

しかし、ここは日本です。

今後のメディアによる追及は避けられません。

Sコーチは江戸時代でなくて良かったと考えて、腹を括るしかなさそうですね。

おしまい


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Ryuichi

4歳と1歳の二児の父。
会社員として働きながら、ブログを通して皆様に役立つ情報を発信していきます。

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