台風19号は各地に大きな被害を与えました。現時点ですでに70人以上の死亡が確認されています。
去年の西日本豪雨でも200人以上の死者を出しましたので、2年連続で豪雨による多数の犠牲者が出ていることになります。
- 豪雨が来ると分かっていてもどう対応したら良いか分からない。
- 自分の家が浸水するリスクがどの程度あるのか分からない。
今回の台風でもこのような理由で適切な事前準備が出来なかった方も多いのではないでしょうか?
しかし今回ハザードマップと実際に浸水した地域がほとんど一致していることが分かりました。
ハザードマップの活用次第では次回から犠牲者を大幅に減らすことも出来るかもしれません。
浸水地域は予測できる
10月17日の共同通信社の記事には以下のような記載があります。
記録的な大雨をもたらした台風19号によって多くの犠牲者を出した福島県や長野県などで、自治体が作った大雨による被害を想定したハザードマップと、国土地理院が作った実際の浸水被害地図がほぼ一致していることが17日、国土地理院への取材などで分かった。
共同通信社
つまり、ハザードマップを見ればかなりの精度で事前に浸水地域を予測することができるということです。
ハザードマップはどこで見れる?
ハザードマップは不動産業者くらいしか持ってないと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
ハザードマップは以下のリンクから誰でも確認出来ます。
ハザードマップポータルサイト
国土交通省が運営する、「ハザードマップポータルサイト」です。身の回りでどんな災害が起こりうるのか、調べることができます。
まだ見たことがないと言う人は、寝る前でも電車の中でも良いので自分の住んでいる地域のハザードマップを確認してみてはいかがでしょうか?
正しい情報があれば、正しい行動ができる。
たったそれだけの行動があなたの命を救うことになるかもしれません。
おしまい
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