秋晴れの中で大切な人に囲まれての挙式。
こんな結婚式を先週挙げる予定だった新郎新婦は多いのではないでしょうか?
しかし、実際は台風19号が3連休の初日に関東に直撃、連休中の交通機関が大ダメージを受けてしまいました。
一部報道によると、挙式前日にキャンセルすると80%のキャンセル料がかかるため、招待した人の半分が欠席という状態で挙式をしたカップルもあったそうです。
一生の思い出になるはずが、半分が空席の中での挙式になってしまう。
天災が原因なので仕方がないとはいえ、何とも言えない気持ちになりますよね?
また、天災以外にも事故やインフルエンザなどで挙式が出来なくなってしまう可能性も考えられます。
今回はそんな新郎新婦の悩みを解決する「結婚式を延期出来る保険」について調べてみました。
結婚式の万が一に備える保険
今回調査したのは、事故や怪我、災害などによって挙式が出来なくなったときのための保険「佳(よ)き日のために」です。
「佳(よ)き日のために」は結婚式総合保険で1万円から加入することが出来ます。
保険の対象となるのは以下のとおりです。
1. 身内や本人の不幸
身内や本人に不幸があった場合は保険が適用されます。
大切な人に不幸があって挙式出来ないのに、高額なキャンセル料を請求されてしまうのは精神的にも経済的にも厳しいですよね?
この保険ではそんなリスクを回避することが出来ます。
2. 身内や本人の7日間以上の入院
身近な人が7日間以上入院した場合も保険が適用できます。
可能性としてはあまり高くないかもしれませんが、急な事故などがあった時のことを考えると安心ですよね。
3. 挙式当日の入院、待機指示
挙式当日に新婦または新婦が病気になってしまった時も保険が適用されます。
例えば挙式当日に新婦がインフルエンザにかかってしまった場合、医師の診断があれば挙式を延期することが出来ます。
病気というのは誰もがなり得るものです。急な病気もカバーしてくれるというのは心強いですよね。
4. 地震、台風、火事などの災害
災害により新郎または新婦のどちらかの住宅が半壊以上、または家財に100 万円以上の損害が出た場合も挙式を延期することが出来ます。
今回の台風の場合はこの項目を満たせば延期が出そうですね。
でも、家財の損害が100万円以上かどうかなんて、すぐに把握出来るのでしょうか?
その辺は実際に保険会社に連絡をして、確認する必要がありそうです。
契約した後で「損害額が確定するまで保険は使えません」と言われたら困りますもんね。
5. その他の特典
上記で紹介した内容に加え、この保険では以下の項目もカバーしてくれるそうです。
- 式場を破損、汚染してしまった
- 貸衣装を破損してしまった
- 式中に招待客が緊急搬送された
- 式後、当日中に新郎または新婦が入院した
安い料金で結構幅広くカバーしてくれるんですね。ありがたい特典です。
最後に
今回は結婚式総合保険「佳(よ)き日のために」について調べてみました。
感想としては、「インフルエンザなどの急病には使えるけど、災害に対しては補償が薄い」といった印象です。
やはり保険会社も天災リスクは怖いんですね。
今回の台風19号ではキャンセル料や宿泊料をすべて無料にしてくれた鎌倉プリンスホテルが話題に挙がっていますが、これから挙式を考えているカップルの方は今回の台風で式場がどう対応したかを考慮するのもありだと思います。
保険選び、式場選び。
一生に一度の結婚式ですから、後悔しないようにしたいですね。
最後に今回調査した保険のリンクを貼っておきます。
おしまい
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